【イベント】開催報告：爆発的ヒットは"想い"から生まれる〜境治氏 出版記念トークイベント〜（2019.4.28）

2019年4月28日（日）は、メディアコンサルタントの境治（さかいおさむ）さんの新著「爆発的ヒットは＂想い＂から生まれる」の出版を記念し、トークイベントを開催いたしました。

人々の話題を呼び、大きく広がっていく現象「ヒット」

皆さんには、伝えたい想い・広げたい想いはありますか？

…そんな呼びかけに、急な開催にもかかわらず多数のお申し込み、ご参加を頂いた今回のイベント。

第1部は、著者の境治さんによる出版記念トーク。

「おっさんずラブ」「カメラを止めるな！」「ボヘミアンラプソディ」など、平成の後半に思いもよらぬカタチでヒットし、メディアを賑わせた作品に共通する「新しい時代のヒットの法則」をダイジェストで解説いただきました。

・自分をメディア化する

・コツコツ情報発信する（バカにできない）

・クラスター単位でコミュニティが膨らむ

など、参加者のメモが進むお話、ここだけトークをたくさん聴かせていただいた様に思います。

続く第2部は、境さんと弊社の共同代表長廣百合子・遥によるトークセッション。

「＂想い＂ならある！夫婦会議のヒットに必要なこと」と題し、事例の一つとしてLogista株式会社の＂想い＂が詰まった事業「夫婦会議」について公開でレビュー頂きました。

「子どもたちのために、より良い家庭環境を創り出していける夫婦で溢れる社会を創っていこう」

「夫婦会議を子育ての文化に」

そんな想いの実現に向けて「世帯経営ノート」をはじめとする夫婦会議ツールの開発販売や「夫婦会議の始め方講座／体験講座」の開催を通じて、子育てご夫婦向けに「夫婦会議」をご提案している弊社。これまでにもテレビや新聞・雑誌・ラジオ・Webなどで話題にしていただくことはありましたが、まだまだ「広がり方としては不十分」な現状を打破する上で、とても重要なヒントをつかむことができたように感じています。

7月で5期に突入する自社の戦略に関わってくるお話なので、もはやここで事細かに書くことはできませんが（笑）

・宝の持ち腐れ状態にあること

・SNSを活用しながらのコミュニティづくりがやはり大切であること

を実感する中で、このゴールデンウィーク中にも新しい動きに向けた準備を進めていこう！とエンジンがかかりました。

実は、Logista株式会社が起ち上がった原点の一つに「境治さんとのご縁と爆発的な＂想い＂がある」ということで実施することになったこのコーナーですが・・・参加者の皆さんにも、自身の広げたい想いとそれに対するアクションを見つめ直すキッカケを何かしら掴んで頂けるようなトークセッションになっていれば嬉しく思います。

また、会の最後となる第3部では、境さんを囲んでの参加者全員での座談会を実施。

参加者ご自身の活動についても触れて頂きつつ、メモ用にお配りしていた付箋に書き留めていただいた「気づき・学び」「疑問・質問」などをその場で自由に共有頂く時間になりました。

《感想の一部を抜粋》

・「取材を受ける」ではなくて、「一緒にコラボしていく」という姿勢が大事だなということが知れた。

・「爆発」「想い」という言葉に惹かれて参加。聞くだけじゃなくて、こんな風に皆で話し合えたり、思った以上に良い会、すごく嬉しい会だった。

・2部でLogistaさんの事業に対する具体的なレビューがあり、境さんの話が腹に落ちた。仕事に応用できそう。

・ものに溢れる時代だからこそ、一人ひとりの個性とか、精神的な繋がりが大事なんだなと感じた。

・こまめに「想い」を情報発信していくことが大事だと思った。オウンドメディアを持っていなくても、Twitter、インスタ、FBなど簡単なツールがある。そこから社会を変えていくことにも繋げていけると感じられた。

・境さんのお話を聞いて「出来てるやん！」と思える部分もあった。自分の気持的に、スッキリした！

・境さんの視野の広さにズキュンと来て、いろんなことに反映できるなと感じました。

・「想い」はあるけど、それをどう伝えていけばいいのか、というタイミングだったので、今日のイベントが勉強になるんじゃないかと思い、参加した。いつか自分たちの団体からも「ニュース」が出せるよう頑張りたい！

SNS時代のマーケティングを見つめ直す場として。自分たちの想いを育て、活動を広げるキッカケとして。わずかな時間ではありましたが、それぞれに「？」を「！」に変えていただくような有意義な2時間になっていれば幸いです。

ゲストとしてお越しいただいた境治様、ご参加いただいた皆様、素敵な会場を貸してくださったtenjin TORSO様、ありがとうございました。それぞれの＂想い＂が広がり、新しい時代「令和」を美しく彩ることを願っています！